忙しい人のスキンケアの味方といえば、オールインワン化粧品ですよね。
でもオールインワン化粧品は様々な効果を一つにまとめたため、どうしても潤わない、浸透しないなどのデメリットが生まれることが多いもの。
そんなオールインワン化粧品の中で、「お肌を潤いで満たす」ことを徹底追求し、結果的に肌トラブル改善効果を生み出しているすごい商品があります。
それが「メディプラスゲル」。
多くの肌トラブルは乾燥が大元になっている場合が多いんですが、メディプラスゲルはそこに焦点を絞り、お肌を徹底的に潤すことを目的として生み出されました。
メディプラスゲルは乾燥肌を自覚している人もそうでない人も是非使っていただきたいコスメなのですが、せっかく使うなら効果を存分に引き出す使い方を知っておかなくてはもったいない!

塗り方、塗るタイミング、効果実感のために工夫など、詳しくご紹介していきます。
是非一読してから、メディプラスゲルを試してみてくださいね!
メディプラスゲルの基本的な塗り方
まずはメディプラスゲルの塗り方についてご紹介します。
オールインワンなのでとても簡単ですが、コツとして覚えておいてくださいね。
メディプラスゲルの量は何プッシュ?
メディプラスゲルはポンプ式になっており、目安量は1回1〜2プッシュです。
公式サイトの使い方として推奨されているのは、朝1プッシュ、夜2プッシュ。
朝夜とも、顔〜デコルテにつけて軽く抑えるように馴染ませます。
夜は朝よりもたっぷり目の量を馴染ませたら顔全体を手で包み込むようにして、じっくり浸透させてください。
使い始めの時期は目安量+1プッシュ(朝2プッシュ・夜3プッシュ)で使うことで、硬くなった角質が柔らかくなって浸透力が高まり、より早く潤いを実感できると思います。
使っていくうちにお肌が潤っていきたのを感じたら、公式の目安量に減らすと良いでしょう。
ただし使う量が多ければ多いほど効果が増すというものではありません。
あまり量を使いすぎると肌の表面にモロモロが出てくることがありますので、多くても目安量+1プッシュ程度にしましょう。
このモロモロに関しては、出ないようにする塗り方を後ほど詳しくご紹介しますね。
メディプラスゲルはいつ塗るの?
使い方のタイミングですが、メディプラスゲルは1日2回、朝と夜に塗ると良いでしょう。
朝は洗顔後、夜は入浴後のスキンケアとして使います。
どちらも洗顔から時間をおかず、早めにメディプラスゲルをつけて浸透させ、乾燥を極力抑えましょう。
特に入浴後は水分が蒸発するときにお肌の水分まで奪われてしまうので注意が必要です。
できれば洗顔や入浴から5分以内にメディプラスゲルを付けてくださいね。
メディプラスゲルは体にも塗って良い?
顔の保湿は成分に気を配りますが、体の保湿のためのボディクリームの保湿成分を気にしたことはありますか?
体は皮脂の分泌が少なく乾燥しやすいので、毎日の保湿ケアはぜひ行いたいもの。
実はメディプラスゲルの使い方として、体の保湿のために塗るのもオススメなんです。
一般的なボディクリームのデメリット
市販のボディクリームを使っている人が多いかと思いますが、一般的なボディクリームは肌の本当の保湿という意味で考えると、以下のような理由で万全とは言えない配合のものが多いのが現実です。
- 水分よりも油分を与えるものが多いため、お肌に潤いを与えるためのバランスとしてはあまり良いとは言えない
- コストを抑えられる鉱物油を使用しているものが多く、お肌に刺激がある
- 合成香料や防腐剤なども使用されていることが多い
水分ではなく、油分でフタをするだけのケアになりがちなんですね。
メディプラスゲルが体の保湿にもオススメな理由
メディプラスゲルは保湿成分を角質層に浸透させて、お肌に潤いを与えることに特化したコスメです。
ヒト型セラミド、コラーゲン、密着型ヒアルロン酸などをはじめとして全66種類もの保湿成分を配合。
しかも鉱物油、着色料、香料、合成界面活性剤、防腐剤、合成乳化剤、アルコールなどはすべて不使用で、お肌への優しさも兼ね備えています。
ですからメディプラスゲルは、体の潤いケアにも優れた効果を発揮してくれるんです。
メディプラスゲルを体の保湿に使うデメリット
メディプラスゲルを体に使うデメリットがあるとすれば、コストの面かもしれません。
顔だけでなく全身にも毎日使用するとなると、少なくとも2倍の量が必要になってきます。
顔だけのケアならメディプラスゲル1本180gで約2ヶ月分ですが、体にも使用すると1本は1ヶ月で使い切るはず。
メディプラスゲルは1本3,996円(通常価格。定期購入初回価格は2,996円)なので、一般的なボディクリームと比較すればコストの面で負担が大きくなると言えるでしょう。
メディプラスゲルは化粧下地としても使える?
メディプラスゲルの使い方は洗顔後のスキンケアとして前述の通りですが、お化粧前の化粧下地としては使えるのでしょうか。
メディプラスゲルは保湿機能に優れていますので、保湿の意味での下地はの機能は果たしてくれます。
しかしUVカットやカラーコントロール機能はありません。
紫外線による刺激は、お肌の活性酸素を増やし、乾燥をはじめシミ、シワなどのエイジングサインを加速する大きな要因となります、
紫外線の強い時期などはメディプラスゲルを塗った後、お化粧の前に日焼け止めを使用することをオススメします。
肌の赤みやくすみを修正したい場合はメディプラスゲルを塗った後、カラーコントロール機能のついた化粧下地を使用すると良いでしょう。
メディプラスゲルが潤わないという口コミは本当?潤うためのコツは?
メディプラスゲルの口コミはとても評価の高いものが多いのですが、中には「潤わない」とする意見もあるようです。
(lupoさん 45歳)
メディプラスゲルを使うと、ずっとお肌がペタペタしている感じがします。
お肌の表面はしっとりしてますが、中まで潤っている気がしません。
夜つけると朝までずっとペタペタで、朝つけるとお化粧がうまく乗りません。
(ゆうさん 41歳)
低刺激である程度保湿はできるのかもしれないけれど、お肌がモチモチになるとか、プルプルするとか、そんな実感はありません。
シワやたるみに効くような感じがしないのが残念です。
もっとエイジングケアができるオールインワンが良かった。
メディプラスゲルはこれだけ保湿に特化しているのに、どうしてそんな意見が出てくるのか気になりますよね。
潤わない原因となる使い方や対策を検証していきましょう。
メディプラスゲルで潤わない場合は、使用方法をチェック!
メディプラスゲルで潤わないと感じる場合は、次の項目にあてはまらないか確認してみてください。
- 使用量が少ない
- ハンドプレスなどでしっかり浸透させていない
- 使用期間が短い
- 超乾燥肌
使用量に関しては、前述の通り、使いはじめの時期は目安量より多めの「朝2プッシュ・夜3プッシュ」がオススメです。
そしてメディプラスゲルを塗ったら、両手で顔を包み込むようにして浸透させましょう。
軽くハンドプレスをするのも効果的です。
お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)周期は、通常なら約1ヶ月。
しかし加齢や乾燥などが原因でターンオーバーの周期は大きく乱れることがあります。
ですから肌の調子が変わったと実感できるまでには少なくとも1ヶ月、長ければ3ヶ月ほどかかります。
長い目で見てお肌と向き合っていくことが大切なのですね。
そして、超乾燥肌の人。
この場合は、メディプラスゲルだけだと保湿が物足りないということがあるようです。
通常ならメディプラスゲルだけでスキンケアは完了なのですが、超乾燥肌の場合はプラスして保湿効果のある化粧水やクリームを併用していくのも良いでしょう。
次項はそのやり方についてご紹介していきます。
超乾燥肌にはメディプラスゲルと化粧水などの併用もオススメ
メディプラスゲルだけでは乾燥が気になるという場合は、化粧水など他のコスメを併用しても良いのです。
化粧水などを併用する使い方のポイントとなるのは、つける順番です。
メディプラスゲルと化粧水などを併用する際の順番
お肌に浸透させたいのは水分ですよね。
油分はフタをしてお肌に水分を閉じ込め逃さない役割を果たします。
ですので、最初は水分の多いもの、後になるにつれて油分の多いものをつけるのが良いでしょう。
メディプラスゲルと併用する場合のオススメの順番は
- 化粧水
- 美容液
- メディプラスゲル
- 乳液(またはクリーム)
となります。
油分が少ない乳液の場合は、メディプラスゲルの前に使用してください。
もちろんこれら全部を使わなければいけないわけではありませんので、お肌の状態や時間の余裕などを見ながら併用していきましょう。
併用する化粧品で注意すること
メディプラスゲルは鉱物油、アルコール、着色料、香料などお肌に刺激を与える成分が無添加となっています。
お肌への負担を少しでも減らして健康な素肌を保つために、併用する化粧品もなるべく無添加のものを選びましょう。
せっかくのメディプラスゲルの効果を損なわず引き出す使い方をするためにも、化粧品の成分には気を遣いたいですね。
メディプラスゲルを使ったパックのやり方
お肌の乾燥がひどく、シワやたるみ、ほうれい線が気になるという場合、メディプラスゲルを使ったパックを行う使い方もオススメです。
メディプラスから専用のフェイスシートも売られていますが、市販のフェイスシートでも大丈夫です。
メディプラスゲルでのパックのやり方は以下です。
- メディプラスゲルを通常より多めの量(4プッシュ程度)を顔全体に伸ばします。
- フェイスシートに清潔な水を含ませます。
- 顔全体をフェイスシートで多い、そのまま10〜15分置いて、フェイスシートが乾く前にはがします。
パックをすることでお肌が柔軟になって浸透性も高まり、じっくりとメディプラスゲルの美容成分でお肌を潤すことができます。
メディプラスゲルでモロモロが出る!対処法を教えて!
先ほど少し触れましたが、メディプラスゲルの良くない評価として、モロモロとしたダマが出るという意見があります。
モロモロの正体は、潤いの膜「カルボマー」という成分。
合成ポリマーの一種で、メディプラスゲルを、浸透性の高いゲル状に保つ役割を担ってます。
メディプラスゲルに使用されているカルボマーは合成ポリマーといっても安全性は高く、食品にも使用されているものなので安心してくださいね。
メディプラスゲルは2017年に成分をリニューアルしており、それに伴って口コミで指摘の多かったモロモロの原因を大幅に少なくしています。
リニューアル前よりはモロモロは出にくくなってているはずですが、使い方によって擦りすぎたり、量が多すぎたりするとどうしても出てきてしまうようです。
メディプラスゲルを塗った時に擦ったりマッサージしたりしてしまうと、モロモロだけでなく、摩擦が刺激となってお肌に悪影響を与えかねません。
メディプラスゲルは適量を守り、擦らず両手で包み込むようにして馴染ませましょう。
乾燥が気になる方は以下の記事で浸透しやすい塗り方を参考にして下さい
-
-
【メディプラスゲルをつけても乾燥する?】よく浸透する塗り方があります!
メディプラスゲルは、お肌の潤いだけを考えて作られたオールインワン化粧品。 シワ、シミ、たるみなどエイジングサインのほとん ...
続きを見る
まとめ
メディプラスゲルの上手な使い方について、塗り方、塗るタイミング、効果実感のために工夫など、詳しくご紹介しました。
メディプラスゲルは朝と夜の1日2回、洗顔後や入浴後に使用します。
朝は1プッシュ、夜は2プッシュが目安ですが、使い始めは1プッシュ分多めに使うとお肌が柔軟になり、より早く潤いの実感が得られるでしょう。
メディプラスゲルは1本でスキンケアが完了するオールインワンゲルですが、乾燥がひどい場合は別の化粧水などの併用や、フェイスシートでのパックもオススメです。
擦ったりマッサージはせず、両手で包み込むようにして軽くハンドプレスも加えて浸透させると、モロモロを出さずにお肌に潤いを与えることができます。
メディプラスゲルの正しい使い方を知り、あなたの肌で潤い力を存分に発揮させてくださいね!